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ICT施工実績

初めてのドローン測量




前回までのICT施工工事では測量部分は他社様にご協力いただき行っておりましたが、今回からはようやく自社で行えると社長と、ICT担当井上は意気込んでおりました!!

  1. ドローン組立 5分

  2. ドローンの飛行前チェック 30秒

  3. 評定点、検証点を置く 2分

  4. 評定点、検証点の座標を調べる 10分

  5. ドローンの撮影 2分

  6. ドローンの精度確認(事務所内パソコン上にて)3分

合計 2人工で22分30秒 計45分 で測量完成。


これを従来の人力測量で行うと、2人+測量数値の記録係の計3人で

2時間半ほど掛かります。3人工なので450分の人力が消費されます。

これによりこの現場におけるドローン測量は従来測量の人力が1/10であることが分かりました。

社長は測量が簡単で早すぎると喜び、ICT担当井上は、評定点や検証点を測定する測量機器をLN-150に変えれば1人で全部できますね!!と喜んでいました。が、慎重派な社長より、ドローンを飛ばすときは見張り役も必要だから2人で作業してね!と釘を刺されていました。



ドローン測量の詳しい内容

①ドローンの組立&飛行前チェック

MAVIC3の羽はカーボン製なので羽回転時、指が切れて飛んでしまわないようプロペラガードを取り付ける。飛行前にはプロペラがしっかり固定されているか確認&プロペラを手で回転させて、プロペラが機体やプロペラガードに当たっていないことを確認。機体の損傷の有無確認。

②評定点、検証点を置き、座標を計測する。



今回は現場を囲うように評定点を4点、現場中ほどに検証点を2点置きました。本来は対空標識を置きますが、低空飛行を予定していたので、快測スキャンの評定点を代用して使用しています。(写真だと見えにくい💦)

測量機器はトプコンのGM-150Fを使用しております。

③ドローン撮影


社長は現場で初めてドローンを飛ばすので表情が緊張気味。

ライティングパッド(ドローン離着陸時ドローンの下に敷くパッド)を今回は用意しておりませんでしたが、離着陸時に、塵埃や雑草を機体が巻き込みそうだったので即購入しました。ライティングパッドはヘリポートの真似事で、雰囲気を出すだけの物だと思っていましたが、プロペラを回転させたとき、周囲の土を巻き込みそうで本当に怖かったです。


ドローンは現場を往復し撮影終了!

ブログ中ほどでも書きましたが、社長も井上も測量が楽になると喜んでいたのです。事務所に戻りパソコンにドローンのデータを移そうと思ったらなんと録画がされておらず…。気づかれた方もいらっしゃると思いますが二人の服が違うのはそういうことです…お察しください。







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